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【決定版】ゴルフのスタンス幅は”広い狭い”どちらが正解?理想は何センチ?

ゴルリーマン
ゴルリーマン
こんにちは!今回はゴルフのスタンス幅について、実際にどれぐらいが良いのか??を詳しく解説していきます。

ゴルフの「スタンス幅」と聞くと、どんな印象でしょう??

なんとなく「広いほうが、下半身が安定して良いのでは?」と思っている方も多いと思いますが、実はそう単純なものではありません。。

実際スタンス幅は個人差もあるので、明確な答えはありませんが、さあ飛ばすぞ!!という意識が強ければ強いほど、無意識のうちにスタンス幅を広めに取ってしまうものです。

今回はゴルフのスタンス幅が広いケース、狭いケース、それぞれの特徴やメリットを詳しく解説したいと思います!

そもそもゴルフのスタンス幅とは?

まず、ゴルフのスタンス幅とはアドレス時の立幅のことです。
スタンス幅はスイングの中でも結構適当になりがちな部分ですが、当然毎回バラバラであれば、ショットの方向性や安定性を欠いてしまいます。

冒頭でも言ったように、スタンス幅に正しい答えはありませんが、共通のポイントはありますので、以下の3点を抑えてください!

  1. 基本のスタンス幅は肩幅ぐらい!
  2. クラブに寄ってスイング幅を変える。クラブが長いほど、スタンス幅を広く!
  3. アプローチなど、短い距離で正確性が求められるときは、スタンス幅を狭く!

スタンス幅の基本は「肩幅」ぐらい

よく、スイング幅の基本は「肩幅」と言われていますが、これはゴルフクラブの中でも、ちょうど中間の長さにあたる【7番アイアン】での話となります。

なので、7番より長いクラブであればスタンスは広く、短ければ狭くしていくのが「ベター」と考えられています。

ちなみに、クラブの長さによるスタンス幅の基準は、ドライバーで3足分、アイアンで2足分、ウェッジは1足分開くのが目安です。

ドライバーなのにスタンスが狭かったり、ウェッジなのに広かったりするといった、アンバランスがないように意識してみてください。

クラブが長いほどスタンス幅を広く、短いほど狭いほうが良い。その理由は?

クラブが長いほど、スイングアークが大きくなり、短くなるほどスイングアークは小さくなると言われています。

スイングアークとは、スイングした時にクラブヘッドが描く円弧(アーク)軌道のことを言います。この円弧が大きくなればなるほど飛距離を出せるようになりますが、円弧が大きくなると、コントロールをしにくくなるデメリットがあります。

従って、クラブが長いほど、体の回転量を得られ、なおかつバランスよく振れるような広いスタンスが必要となります。クラブが短いときは、スタンス幅を狭めることで、スイングアークに見合った適切な体の回転量が得られます。

スタンス幅を広くしたときの特徴

スタンスの広いことを、別の呼び方で「ワイドスタンス」と言いますが、ワイドスタンスの特徴は体重移動を大きく使える反面、上体の捻転が制限される状態になりやすいことです。

捻転とは??
捻転によく例えられるのは「ぞうきんの捻じれ」です。スイングのトップでパワーが溜まるのは、ねん転の「ねじれ」があるからです。捻ることで飛ばすためのパワーを生むことができます。

捻転が浅くなるということは、つまり手打ちになりやすく、スイングの軌道はアウトサイドインになりやすくなります。

アウトサイドインということは、ボールが曲がりやすくなります。一概には言えませんが、スタンス幅が広いことのデメリットはこの辺りにあると言えます。

反対にスタンス幅が広いメリットは、体重移動がしっかりできるので、ヘッドスピードが上がりボールが飛びやすくなる傾向があります。

スイング幅を狭くしたときの特徴

逆に方向性を高めたい時は、肩幅より狭めにしたほうがいいでしょう。スタンス幅を狭めることで「体重移動」はあまり期待できませんが、より回転しやすいので、軸が安定し、ゴルフクラブの芯に当たりやすくなり、結果としてミート率の向上にもつながります。
スタンス幅を狭くする事は、特に距離の短いショットをコントロールしたい時に良いです。

スタンス幅をケース別に使い分ける

今度は、スタンス幅を「飛距離を上げたい時」や「方向性重視で打ちたい時」など、
シーン別に解説してきます。

飛距離を上げたいときは?

飛距離を上げたいときはスタンスを広くするのがベターです。ただし広げすぎると上半身、下半身のバランスが崩れるてしまいますので、注意が必要です。

下半身の土台がしっかりすると安定感のあるアドレスがとれ、スイングスピードもかなり上がります。普段は飛ばない方でも、ドライバーでもう少し距離がほしいなと思ったら、いつもより半歩スタンス幅を広げてみてください!

広げすぎると腰が回転できない状態になるので飛距離は落ちますし、スライスやフックなど曲がりも大きくなりますので気をつけましょう。。

方向性をアップしたい時は?

グリーン手前のアプローチやどうしても曲げたくないときにはスタンス幅を狭くするとよいです。狭くすれば体重移動もあまりできませんので、体の回転を意識するだけで、スムーズにインパクトできるため、ミート率がよくなります。

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理想のスタンス幅の見つけ方

それでは最後に、理想のスタンス幅の見つけ方について、解説していきます。

  1. 両足を揃えた状態で「ドライバー」か「ウッド」(長いクラブ)を打つ。
  2. 左足の位置は変えず、右足だけ一足分ずつ広げながらボールを打つ。
  3. フィニッシュまで振り切ったときに、体重が完全に左足に乗っていて、尚且つ右足のつま先で地面を何度か小突いてもバランスを保つことができれば、その幅があなたにとっても適正なスイング幅となります。

やってみると分かりますが、ほとんどは「肩幅程度」か「肩幅よりもう少し狭め」のスタンス幅になるケースが多いと思います。

あくまで参考となりますが、是非参考にしていただけると幸いです。

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