綺麗で美しいゴルフスイングの追求=ゴルフ上達への近道!?
突然ですが、皆さんは自分のスイングにどのような印象をお持ちでしょう?
フォームの綺麗さに関しては、正直あまり気にしてないという方も多いのではないでしょうか??
事実、ゴルフのスイングフォームをあまり気にしなくても、ある程度スコアがまとまる方は多いです。しかし、プロゴルファーをはじめ、突き抜けた技術を持つプレイヤーのスイングは大抵美しく、スイングの綺麗さは、将来的なゴルフの技術の伸びしろに大きく関係する問題です。
もちろん、誰しも美しいスイングで振れるようになれればそれに越した事はないですが、長年のクセがついてしまったフォームの軌道修正は決して簡単な事ではありません。
筆者も長い間独学でやってきたため、いざスイング改造をしようと思ったときに、頭では分かっていても体に覚えさせるのに苦労しており、今も模索しています。。
そんな経験からも、あくまで主観にはなりますが、綺麗なスイングに近づくために大事な点を、5つご紹介したいと思います!
綺麗なスイングを最短で作るために意識したい【5つ】のこと!
前置きが長くなりましたが、早速本題に入りましょう。この章では綺麗なゴルフスイングを作るために必要な心構えや知識を5つご紹介します。
誰でもすぐに実践できる内容ばかりなので、是非参考にしてみてください!
【1】LとIの意識を持つ!
まず最初に紹介するのは、【LとI】の意識です!スイング時のテイクバック〜リリースに関する極意になります。
スイングにおける「テイクバックやリリース」は、しっかりとした型を意識してするのとしないのとでは、雲台の差がでます。。
【LとI】の型は、テイクバックからリリースにかけての腕に対する意識がけのことで、初心者にも分かりやすく「奥山ゆうしプロ」が解説されています。とても参考になりますので、是非見てください!
【2】頭を極力動かさない!
プロのスイングを見るとき、頭の位置に着目すると驚くほど固定されていてブレが少ないことがわかります。頭が動かなければ、当然体が左右にブレることも少なくなり、軸がしっかりします!
頭をなるべく固定するということは、既に意識されている方も多くいると思いますので、忘れている方は改めて認識いただければと思います。
特に注意が必要なのは、長さの長い「ドライバーやウッド」です。
実際、サンドウェッジやピッチングなどの短いクラブであればそれほど難しいことではないですが、ドライバーやウッドなど、長いクラブだと、ヘッドの遠心力が強く、体が動きやすくなります。
大事なことは体は多少動いてもよいので、頭だけは動かないように強く意識することです。
【3】「滑らかなリズム」を意識!
美しいスイングの条件としては、リズムが良いことも挙げられます。上手な人のスイングは、動き始めからフィニッシュまで、リズムが常に一定で、まるでそこにボールがないかのように滑らかなスイングです。
つい力が入ってしまったり、ボールに当てにいってしまったりして、リズムは簡単に乱れてしまうものです。。ポイントはバックスイングを意識的にゆっくり上げることと、トップからクラブを振り下ろすときに一瞬「間」をつくるようにすることが効果的です。
こうすると、スイングに落ち着きが生まれ、意識せずとも素振りのようなきれいなフォームで振ることができます。
【4】良いインプットを見つける!
良いインプットとは、要するに「美しいスイングをたくさん見る」ということです。
特に動画です!!
YouTubeなどで、自分が美しいスイングと思うプロのスイングをいろんな角度から見て、良いイメージを持つことが大切です。
なお、個人的に特にスイングが綺麗だと思うプロは、
- ローリーマキロイ
- 石川遼
- 松山英樹
この3人が特に美しいフォームだと思います。
もちろんこれらプロと同じスイングになろうとするのは現実的ではありません。重要なのはコピーではなく、理想のスイングイメージとして、いつでも引き出せるよう頭の引出しに入れておくことです。
【5】平日一週間に一度、練習場に!
最後に大事なことは、やはり練習が必要という事です!当たり前のことではありますが、言いたいことは週一の練習を習慣とすることです。
これまで説明してきた内容も頭で分かっていても体で覚えなければ、机上の空論になってしまいます。。
これは実際の経験談ですが、練習はある程度行く日程を決めないと、気づいた時には行かなくなるものです。。この記事をご覧になる方も普段お仕事をされていて、忙しい方が大半だと思います!
ただぐっと上達する時はある程度、スケジュールを割いて練習する必要が、あると思います。
例えば私の場合、週に一回。木曜の夜に練習場へ半ば強制的に(笑)行くようにしています。、
感覚としては、
週に一回は上達の流れに乗れる頻度だと感じる
木曜が、たまたま安い。かつ空いている!
よってゆったり確認しながら、動画で存分に自撮りしながら練習できる!
大事なのは、週一度程度、誰にも気兼ねなく練習できる環境づくりだと思います。
あえて平日の夜にしているのは、やはり休日よりも圧倒的に空いているからです!
【最後に】世界一のスイング!?R・マキロイ選手のスイングフォーム
日本の男子では、石川遼や松山英樹選手のスイングは美しいとされていますが、個人的に最も世界のゴルファーで美しいスイングと思うのは、ローリーマキロイ選手です。
その微動だにしない軸と、早くて力強いスイングは、なかなか真似できるものではありませんが、軸をなるべく固定して動かさず、フィニッシュをきっちり決めることは、すべてのゴルファーに必要な要素です。
真似しようと言うよりは、良いイメージを保つためのイメージトレーニングとして、スイング動画をみてもらうと良いと思います!