【4】100切り達成のコツ

【決定版】100切りのためのコースマネジメントを徹底解説

Kzoo
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こんにちは今回は100切りのコースマネジメントをテーマに、だれでもすぐに実践できるノウハウを解説していきます!

そもそもコースマネジメントって何という方もいると思いますので、簡単に説明します。

コースマネジメントとは、具体的にコースをどのように攻略していくのか戦略を立てることをいいます。

スコア100を切ることは、もちろん簡単なことではなく、ある程度の技術を持っていることも必須ですが、いくら技術があってもコースマネジメントを考えながらやるのと、そうでないのとでは、雲台の差がでるものです。

この記事では、スコアがなかなか100を切れない方や平均110ぐらいのスコアの方に特におすすめです!この記事の内容を実践することで、以外とすんなり100切り、なんてこともあるかもしれません。笑

【100切り】コースマネジメントで重要な3つの基本

まずはコースマネジメントで特に重要な3つの基本から説明します。

①100切りを徹底的に意識したスコアマネジメント

18ホール全てパーで回ると、スコアは72になることはご存知の方も多いと思います。100切りのスコアマネジメントでは、まず以下の2点を認識してください。

  • 全てダブルボギー→スコア108
  • 全てボギー→スコア90

要するに、半分の9ホールはダボ、残り半分はボギーでも、スコアは99で100切り達成なのです!!

極端な話、パーはいらない!という事になります。はなからパーを狙いに行く意識ではなく、ボギーで十分と思うことが大事です。

②ペナルティを徹底して避ける

続いて抑えてほしいポイントは「ペナルティーを徹底して避ける」です!!
理由は単純に一打損するからです、、、
具体的には以下の3つになります。

  1. OB
  2. 池ぽちゃ
  3. バンカー

この中で特に注意が必要なのは、ズバリOBです!

多分これが一番多いのかなと思います。OB対策のポイントは、

  1. 絶対に飛ばそうと考えない!
  2. とりあえずフェアウェイに!
  3. ドライブを使わないことに躊躇しない!

大事なのは、飛ばそうと意識をすれば大ミスに繋がりますので、リラックスして軽く打つこと!また調子が悪い時は躊躇なく5番ウッドなどに切り替えて打ちましょう。必ずしもドライバーで打つ必要はありません。個人的な経験からも、ウッドを使うと以外とペースを取り戻せるものです。笑

次にバンカーですが、
個人的には深いバンカーに入ってしまった時に、大叩きをする可能性が高いと思います。
特にグリーン周りで注意が必要です。。

なので、グリーン周りにバンカーがある時は、例え遠回りをしても、なんとしてでもこれを避ける意識を持ってください!

③ホールレイアウトを把握する

続いてのポイントは、ティーショットを打つ前のホールレイアウトの確認です。

根本的に、やらないよりやったほうがベターだという点と誰でも出来る事がポイントです。なので、面倒くさがらずにやりましょう!!笑い

具体的なチェックポイントは、全体の距離、フェアウェイの幅を見て落とすポイントを想像する。といったところになります。

また、ホールレイアウトを確認したら次にOB、バンカーの位置の確認を行います。
よくあるケースは、

ティーショット → バンカーです。

当然バンカーの位置もある程度入りやすいであろう場所を想定して作れていますので、入りそうだなと感じたら、向きを変えたり届かないよう番手をあえて低くして打つなど、徹底してリスクを避ける事が重要です。

不思議なもので、どうせ届かないだろーと思って打った時ほどハマってしまうものです。。

ショットごとのコースマネジメント方法

ここからは各ショットの場面に応じたコースマネジメントを見ていきたいと思います。

①ティーショット

まず、個人的に最も重視すべきは、ティーショットだと思います。
ポイントは以下の3つです。

  1. 必ずしもドライバー使う必要はなし!
  2. OBを徹底的に避ける!
  3. 距離よりもフェアウェイに置く事が大事!

まずはドライバーですが、調子が良ければもちろん使い続けてもらいたいですが、問題はそうでない場合です。。

特に前のホールでOBやチーピンが出てしまった場合は、思い切って5番ウッドあたりを打ってみるのも良いと思います。大事なのはドライバーに固執しないことです。

OBを避けてフェアウェイに置く!については、当たり前の考えではありますし、狙って打てたら苦労はいらないですが。。笑 要は意識の問題で、このゾーンだけは打たないと決めて打つ事が大事です。もしバンカーに入ってしまっても、考えて打った結果なので、課題が明確だと改善もしやすくなります。

②セカンドショット

セカンドショットについては、細かいことはいいませんが、
トップは良いが、とにかくチョロしない!を意識してください。

良くあるケースは、ロングのパー5のコースの2打目でのチョロです。。例えば残り300ヤード程ある場合、飛ばそうと3Wを使う方も多いと思いますが、あまり得意でないかたは、結構これがチョロに繋がります。。。

飛ばす必要はありませんので、躊躇なく得意なアイアンなどで打ってください!!

③アプローチ

グリーンまで残り50ヤード以内のアプローチで注意いただきたいのは【トップ】です。
グリーン端から打った時に、トップして逆サイドに大きく溢れるなんて経験はないでしょうか??

これが出ると泣きたくなります。。笑

対策として、グリーン上でなくてもパターを使う。またどうしてもボールを上げなければならない時以外は、9番あたりで低くアプローチするのが安全策です。サンドだとロフトがある分、あげようとする意識が高くなり、トップやシャンクの可能性が高まります。。

そして大事なのは、「転がす」という意識です!

アプローチと言えばウェッジと思う方も多いかもしれませんが、ウェッジは体が回っていないとシャンク(ネックでボールを打ってしまう)可能性が高くなるので、おすすめできません。

目の前に池やバンカーがあったり、上げるしかない場合でのみウエッジを使うようにしましょう。

④パター

最後にパターについて説明します。

まず最も大事なことは極力3パットを避ける、ことです!!
仮にコースの半分でも2パツトで沈めることが出来れば、100切りは余裕です。

ポイントは2点です。

  1. ショートするよりも、ちょっとオーバーするぐらいやや強気で打つ!
  2. 2打目は下りではなく上りを打つようコントロールする!

パターはちょうど良い加減と思って打っても大体ショートするものです。。なので気持ちオーバーするくらいで打ちましょう!

また2打目以降を打つ時は、下りよりも上りの方が沈めやすいので、なるべく上りで残すよう意識してみましょう。

大叩きを防ぐために!ケース別の4つの注意点

①ロングホール2打目のFWの使用は慎重に

先程もお伝えしたように、パー5の2打目はFWには注意が必要です。

FWがあまり得意でない方は、チョロしてしまうリスクを意識すべきです!一打目がナイスショットだった場合、ショックや焦りも大きくなるものです。。

特に3番ウッドは一番練習しないのに、一番難しいと言われるクラブです。なので100切りを目指すためには、使わない勇気も必要です!基本はアイアン。使っても5番ウッドあたりで十分だと思います。

②とにかくフェアウエイに置く意識

ゴルフ場はバンカーや池など、罠だらけですが、深いラフに入ってしまった時も1打のロスと思ってください。

繰り返しになりますが、距離は必要ありませんので、何が何でもフェアウエイに残るような狙い方が重要です!

③グリーンを狙う時は、ピンではなくど真ん中狙いに

グリーンに近づくと、どうしてもピンを狙いたいところですが、ぐっと堪えてください。

というのも例え練習場で調子が良くても100ヤード先はピンポイントで打てる方は少ないはずです。でも真ん中狙いなら、前後左右に10ヤード以上ブレたとしても以外とナイスオンすることが多いと思います。

④パー5のコースは大叩きしやすい

私の経験では、100が切れない方は「パー5」で大たたきしやすく、「パー3」では割と上手くいくことが多いと思います。

理由は単純に腕に自信がない方であればあるほど、距離が長くなる分、ナイスショットが続きづらく、バンカーやハザードに捕まって、場合によっては10打以上叩いてしまうなんてこともあろうかと思います。。

逆に短いショートホールだとワンオンのチャンスも十分あるので、たまたまパーが取れたり時にはバーディーなんて可能性もあります。

まとめ

いかがでしたか?

ここで説明したコースマネジメントは、基本的に知っている方知らないかのレベルですので、なるほど!と思っていただけたら是非実践してみてください。感覚的には、全く知らなかった方が実践した場合、ハーフで5打くらいは縮まるのではないかと思います。