- ゴルフを始めたいけど、何から手を付けたら良いか分からない。。
- コースデビューの予定だけど、色々不安。。
- 初心者だけど”カタチ”から入りたい!
- 早く上達できる”練習法”を知りたい!
ゴルフは、老若男女問わず誰もが楽しめる
とっても素敵な生涯スポーツです!
しかし
ゴルフって、お金が掛かかりそう。。
そう、ゴルフといえば
お金のハードルが高そう・・・
と思われがちなスポーツでもあります。
事実、ある程度お金はかかりますが、
一昔前に比べれば、格段にそのハードルは下がっています。
例えば
- ゴルフ道具 → ネットやアウトレットでセール品を安く購入できる!
- ゴルフコース→ 平日であれば、3,000円前後で回れるコースもある!
- ゴルフ練習 → 早朝など、時間を工夫すればワンコインでも練習できる!
このように少し工夫をすれば、極力出費を抑えながら、ゴルフを楽しむことも可能です!
この記事では、
コースデビューに
- 必要なモノ
- 必要な知識
- 必要なスキル
を全て解説していきます。
【STEP1】ゴルフで最低必要なもの9選!
まずはカタチから!!という方のために、
「必要なゴルフ道具」から解説していきます。
▼最低限必要なものは以下の9点です
①ゴルフクラブ
②キャディバッグ
③ゴルフウェア
④ゴルフキャップ
⑤ゴルフシューズ
⑥グローブ
⑦ゴルフボール
⑧ゴルフティー
⑨グリーンフォーク&マーカー
これに値段を入れてみると、
▼ざっくりこんなイメージです
①ゴルフクラブ、②キャディバッグ・・・セットで5万〜8万円
③ゴルフウェア・・・1〜3万円(上下)
④ゴルフキャップ・・・2〜6千円
⑤ゴルフシューズ・・・5,000〜2万円
⑥グローブ・・・1,000〜2,000円
⑦ゴルフボール・・・1,000〜3,000円(1ダース)
⑧ゴルフティー・・・約500円
⑨グリーンフォーク&マーカー・・・1,000〜3,000円(セット)
合計:7〜10万円ぐらい
値段はブランドによってピンキリですが、
ネットやアウトレットなどで、もっと安く揃えることも可能です!
最近では、レンタルサービスも充実していて、
フルセットを安価にレンタルすることができたり、レディースゴルフウェア専用のレンタルもあります。
「①ゴルフクラブ②キャディバック」はセットがお得!?
まずは、ゴルフ道具で最も高い、ゴルフクラブとキャディバックから。
初心者には、名パター「オデッセイ」の入ったセット。「ウォーバード」がおすすめ!
今回ご紹介するキャロウェイの「ウォーバード」は、キャディーバッグと10本のクラブがセットになっているセットです。
ドライバーは通常のものより短い作りなので、初心者でもボールに当たりやすい設計。見た目もスタイリッシュで、初心者用という感じありません。
「③ゴルフウェアと④キャップ」のおすすめはブリーフィングゴルフ!
ゴルフウェアは、メーカーが沢山ありますし、もちろん好みですが、個人的には「ブリーフィングゴルフ」がオススメです。
ブリーフィングゴルフとは?
おしゃれに敏感な20-40代の男性から圧倒的な人気を集める、アメリカのブランドです。デザインはとても”シンプル”ですが、機能性も抜群。そしてラグジュアリー感もあるブランドです。
「⑤ゴルフシューズ」は軽さを重視!
「⑥ゴルフグローブ」は”サイズ感が重要!
正直どのブランドでもそれほど変わりはありませんが、サイズ感だけは重要視するべきです!ブカブカなグローブだとグリップも決まらず、いいショットが打てません。。
「⑦ゴルフボール」は値段重視で!
新品のゴルフボールは正直高いです。有名なメーカーの物だと1ダース(12個入り)で3000円以上します。。。
初心者のうちはボールを失くしやすいので、なるべく安いものがよいと思います。そこでオススメなのがホンマゴルフです。
「⑧ゴルフティー」は多めに購入!
⑧ゴルフティー
ティーショットのドライバーを打つときや、距離の短いショートコースで使います。
正直どれでも良いと思いますが、大きいドライバー用のティーと小さいショートホール用のティーのセットになっているものが良いです。
「⑨ボールマーカー&グリーンフォーク」は、後々でも大丈夫!
ボールマーカーはグリーンに乗ったとき、ボールが他の人の邪魔にならないようにするための目印です。
グリーンフォークは高い弾道で弾がグリーンに落ちたとき、ボールの跡がつきますので、それを直す道具です。
初心者には、ボールマーカーだけあれば良いですが、これはゴルフ場でも無料でもらえるので、必ずしも買う必要はありません。
参加までに、ボールマーカー&グリーンフォークはセットがおすすめです。
【STEP2】練習場へ行く!
ゴルフ初心者には、こんな練習場がおすすめ!
ゴルフ練習場にも色々なタイプがありますが、
初心者におすすめの練習場は、
- 広くて
- 安くて
- 人が少ない
この3点が重要です!
特に週末の都内の練習場は、値段が高い上に、混雑しています。慣れない内は、隣が気になって、なかなか集中できないものです。。
そこで、おすすめしたいのは、朝練です!!理由は、安くて人が少ないから。
都心部のゴルフ練習場は、入場料や夜だとプラス照明料なんかも掛かり、入場するだけで、1000円近く掛かることのもザラです。。
筆者もよく使う練習場でも休日は、入場料などがかかりますが、早朝(特に平日)だとボール料金だけで、入場料が掛かりません。
一球10円ぐらいで、一回の練習で30〜50球ぐらいの練習なので、ワンコインで収まり、かなり経済的です。笑
ざっくりまとめると、
▼日中だと
ボール代+入場料
▼早朝だと
ボール代だけでOKなケースが多い!
こんなイメージです。
早朝は人も少なく、安いことが多いのでメリットが多いです。
平日の朝なんて忙しくて行けない。。
という方は、週末の早朝でも良いと思います。
とにかく、初心者のうちは、自分のペースでゆったりと練習ができる環境が重要です。
ゴルフクラブを振ることに慣れる
練習場に行ったら、当然ボールを打つ練習になりますが、
まず初めに覚えてもらいたい知識があります。
それは、以下の3点です
①ゴルフクラブの握り方
②アドレス(スタンス)の構え方
③スイング(素振り)のやり方
①「ゴルフクラブの握り方」を覚える
まずはじめに覚えたいのは、ゴルフのグリップ(クラブの握り方)です。
実はゴルフクラブの握り方にも色んな種類があるのですが、
初心者の方は、下記のオーバーラッピンググリップを覚えること。あとは、右手を握った時の親指と人差し指の間に出来るVの字が、右肩に向いているか、それだけを意識すれば良いと思います。
▼代表的な3つの握り方
①オーバーラッピング|右手の小指を左手の人差し指と中指の中間にのせる握り方
②インターロッキング|右手の小指と左手の人差し指を絡める握り方
③テンフィンガー|右手小指を左手に重ねず、10本の指全てで握る
詳しくグリップの握り方は下記を参考にしてください!
②「アドレス(スタンス)の構え方」を覚える
ゴルフで最初に覚えるもう1つの基礎に、アドレスがあります。
▼ゴルフのアドレスとは、
ボールを打つときの構えになります。この構え方によって打球は変わってきますので、動画を見て基礎を学んでください。
正しいスタンスの方法は下記をご参考にしてください!
③正しい「素振り」のやり方を覚える
グリップとアドレスを覚えたら、ゴルフクラブを振っていきましょう!
練習場では、五回素振りして、一回打つというぐらい。ならないうちは、とにかく素振りを多めにしましょう!
正しい素振りのやり方は、下記の記事にまとめています!
【STEP3】自宅でのトレーニング!
上達を早めるためには、家でも素振りをするなど、普段からゴルフに触れていくことが重要です。
自宅でのトレーニングでは、主に素振りやパター練習が効果的です。
素振りは家でクラブを振るスペースがない!という方もいると思いますが、全然スペースがなくてもできる練習器具もあります。
①素振りにおすすめの練習器具
”綺麗なスイングを手に入れたい!”
これは「ゴルフ初心者」だけでなく、既に何年もやっているゴルファーでも、綺麗なスイングになれずに悩んでいる方が、本当に多いです。
というのも我流のスイングで変な癖がついてしまうと、この癖を直す事は至難の技です。
スイングで重要なことは、
- 手だけで打とうとしない!
- 肩や体をしっかり回して打つ!
- 顔はずっとボールを見る!
と言ったことが基本ですが、
これを実践するために重要なのが、
「脇を締めて」スイングするということです。
「脇締め」におすすめの練習器具!
②パターにおすすめのパター用マット
パターは、ゴルフのスコアを大きく左右するとても重要なものです!ドライバーの300ヤードも50センチのパターも同じ一打。
しかし、練習場でもパターができる場所はあまりないため、なかなか上達がしづらいのが現状です。
そこでおすすめなのが、自宅用のパターマットです!
パターマットにはショートパットの練習に最適な1.8メートル前後のものから、5メートルを超える長いもあります。
傾斜がついていたり、難易度を、調整できるものもありますが、初心者はまずはボールをまっすぐ転がせるのが重要なので、フラットでオーソドックスなパターマットがおすすめです。
「自宅練習」におすすめのパターマット!
【番外編】独学が不安ならスクールがおすすめ
独学が不安な方には、ゴルフスクールもおすすめです!
当然値段はそれなりにしますが、ゴルフの基礎から実践までをプロから体系的に教われるのは、すごいメリットだと思います。
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【STEP4】ゴルフ基礎の勉強 (最低限覚えたい”マナーとルール”)
ゴルフのルールやマナーは、初心者が細かい内容まで覚えるのは、とても時間がかかります。なので、ここでは「最低限これだけは覚えて欲しい」マナーやルールを紹介します。
①これだけは覚えておきたいゴルフのマナー5選!
ゴルフは紳士のスポーツという事もあり、何よりマナーを大切にするスポーツであることを忘れないでください。
初心者だから知らない。。で通用することもありますが、
逆に、初心者だからこそ、マナーがしっかりしていれば、同伴者も気持ちよくプレーができ、一目置かれる存在になります。
ゴルフ場での服装は、コースの中だけでなく、クラブハウスの内でもルールがあります。まず、行き帰りの服装は、「高級ホテルのロビーに行く服装」と言われています。
男性であれば、
襟付きシャツ + ジャケット + 長いズボン
NGな服装の代表例としては、Tシャツやサンダル、Gパンなどが挙げられます。ドレスコードはゴルフ場によって変わることもありますので、各ゴルフ場のサイトを事前に確認しましょう。
ゴルフのマナーの大原則は「PLAY FAST」=「迅速なプレー」です。
プレーが遅い人は同伴者だけでなく、後ろで回っている組の人たちからも嫌われてしまいます。。
▼特に以下の3つに気をつけましょう!
- 常にクラブを2、3本持ってボールのある地点に向かう
- 素振りは2回までにとどめる
- ホールアウト後や時間が掛かりそうな時はなるべく小走りする
ゴルフのプレー中、たまに大騒ぎして喋っている人いると思います。二打目以降であれば、まだ良いですが、誰かがティーショットを打つときは、絶対に私語は慎みましょう!
これは結構知らない方が多いですが、中上級者と周るとき、これをやると確実に嫌われますし、普通に注意されます。
- 走るのはNG
グリーン上で走るのは、芝を傷つけてしまうためNG。グリーン上では静かに歩きましょう。 - 人のラインを踏まない
グリーンに入る前に、他の人のラインをチェックし、ボールが通りそうな道は踏まないように心がけましょう。 - 打つ人の近くに行かない
ライン上に人の影が落ちるとパッティングの妨げになります。待つときはボールを打つ人から離れるようにしましょう。
帽子を被ったまま、または、サングラスをかけたまま入るのは、マナー違反です。特にお昼休憩時に帽子を被ったまま、ご飯を食べている方をたまに見かけますが、気をつけるようにしましょう。
②これだけは覚えておきたいゴルフのルール
ゴルフコースは全部で18ホールあります。
- 1~9番ホールのことをアウト(コース)
- 10~18番ホールのことをイン(コース)
と呼びます。
各ホールの長さは様々で、距離の長いコースから短いコースまで様々なコースがあります。それぞれのホールには規定打数(パー)が決まっており、基本的に3〜5打に設定されています。
・パー3(ショートホール)…全長100〜200ヤード程度
・パー4(ミドルホール) …全長300〜400ヤード程度
・パー5(ロングホール) …全長450〜550ヤード程度
ホールの構成はショートが4ホール、ミドルが10ホール、ロングが4ホールの、合計18ホールが一般的です。
OBや池ポチャというとなんとなくイメージがつくと思いますが、ペナルティーは呼んで字の如く、罰則のことをいいます。
ゴルフのスコアは、基本的に「ボールを打った数+ペナルティにより加えられる罰打数の合計」で計算します。
①OB(アウトオブバウンズ)…1罰打
②池ポチャ…1罰打
③バンカー内の砂にクラブが触れる…2罰打
④ロストボール/1打罰
⑤誤球/2打罰
⑥グリーン上でマークをしないでボールを拾う…1罰打
⑦空振り/0打罰
ゴルフのルールを詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
【STEP5】いよいよコースデビュー!
①コースを予約する!
練習も重ね、必要な道具も揃ったら、いよいよ念願のラウンドデビューです。
ゴルフコースの予約サイトは、以下の3つが有名です!
ゴルフ場予約サイトを比較
じゃらんゴルフ | 楽天 | GDO |
2,300コース以上 | 1,850コース以上 | 1,900コース以上 | |
あり | あり | あり | |
・ポイントサービスが充実(PONTA) |
一人予約可能 | 格安チケット販売 (HOT PRICE/ホットプライス)サービスあり |
おすすめのゴルフ場予約サイト
基本的に、大きなサービスの差はないと思っていますが、
予約画面が使いやすく、ポイントサービスが充実しているので、普段使いは、
>>じゃらんゴルフ
”1人予約”をしたい時に使うのが、
>>楽天GORA
といった感じで、使い分けています。
②当日の持ち物チェックリスト
キャディバックの中に入れる物
ゴルフクラブ | コースに持って行けるクラブは14本まで。 |
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ゴルフクラブ | コースに持って行けるクラブは14本まで。 |
グローブ | 試着してフィット感を確かめてからの購入が大事です。 |
ボール | 初心者の頃は、ボールなくすことが多いので、多めに持って行きましょう。 |
ティー | 初心者は無くしがちなので、多めに用意したほうがよいです。 |
ネームプレート | ネームプレートは、バッグを預けるときにつけておく必要があります。 |
身に付ける物
ゴルフウェア | マナーを守った、襟付きのトップスにパンツかスカートが基本です。 |
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靴下 | 終わったあとは汚れるので、変えを持っていきましょう |
シューズ | これを忘れると、現地で買う羽目になるので、お忘れなく。。 |
帽子 | サンバイザーかキャップが必須です。 |
レインコート | ゴルフ場は天候が変わりやすいものです。折り畳み傘でも良いです。 |
ラウンドバックに入れる物
日焼け止め | 直射日光が降り注ぐゴルフ場では、日焼け止めクリームはマスト |
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飲み物 | ラウンド中に売店は高いので、持ってくることをおすすめします。 |
ハンドタオル | 汗をふくハンドタオルは、特に夏は必須です。 |
ラウンドバック | マストなものではありませんが、あると色々入れられるので便利です。 |
まとめ
いかがでしたか?
ゴルフは上手くなるのが難しいスポーツで、筆者も模索中の毎日ですが、老後もできる、まさに一生物の趣味です。若い頃〜老後までできるスポーツって、実はあんまりないと思います。
はじめのうちは、全然楽しくないと思うかもしれませんが、段々上達してくるにつれ、楽しさが増してくる。
個人的にはそんな感覚を実感しています!!
スコアについて、当初は気にする必要はないと思いますが、
早く上達したい場合には、明確な目標設定が必要になってきます。
この目標設定で多いのが、ゴルフのスコア100切りです!
100切りは、”脱ゴルフ初心者”の登竜門となるわかりやすい指標です。
このサイトでは、ゴルフ100切りに役立つ情報やコツを発信していますので、
中長期的な視点での「ゴルフスキルの向上」にお役立てください。